料理好きな家電ライターが教える本当に便利な調理家電&オススメキッチン家電

効率良く炊事をこなすために、さまざまな工夫をされているご家庭は多いと思います。とくに共働きや子育て中の方にとって、便利に使えて時短もできる調理家電は欠かせません。ほかにも高性能なキッチン家電は、普段の生活を豊かにしてくれます。しかし、新しい調理家電・キッチン家電が次々と発売されるため、どれが役立つのか、どんな機能が自分に合っているのかがわからなくて、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか? そこで、料理も得意な家電ライターの藤山哲人さんに、本当に便利な調理家電や生活に彩りを与えてくれるキッチン家電について伺いました。コードレスタイプのミキサー・ハンドブレンダー・フードプロセッサー、時短も可能なコンベクションオーブン、簡単に美味しいコーヒーがつくれるコーヒーメーカー、普段のご飯がもっと充実するオススメ炊飯器、おしゃれな「ステルス家電」の冷蔵庫、「セカンド冷凍庫」としても使える便利な冷凍庫などをご紹介します。

家電ライター・藤山哲人のプロフィール
藤山哲人 プロフィール

家電の紹介やしくみ、選び方や便利な使い方などを紹介するプロの家電ライター。独自の測定器やプログラムを開発して、家電の性能を数値化(見える化)し、徹底的に使ってレビューするのをモットーとしているため「体当たり家電ライター」との異名も。「マツコの知らない世界」(番組史上最多の6回出演)や「アッコにおまかせ」、「NHKごごナマ」などをはじめ、朝や昼の情報番組に多数出演。現在、インプレスの「家電Watch」「PC Watch」や「文春オンライン」「現代デジタル」などのWeb媒体、ABCラジオで連載やコーナーを持っている。

家電ライターの藤山哲人です。私は仕事でもプライベートでも家電を徹底的に使い込んで分析しており、調理やキッチンに関する家電もとことん試しています。最近は、使い勝手が優れているうえにおしゃれな調理家電や、食生活を豊かにしたりインテリアにマッチしたりするようなキッチン家電も増えてきているんですよ。時短が叶うのにおしゃれ、機能的なのにスタイリッシュ。そんな魅力的な調理家電やキッチン家電をピックアップして解説しましょう。自宅にいるときは毎日のように料理をしているので、実際の使用感もばっちりお伝えしていきますよ!

目次
1.コードレスタイプのミキサー・ハンドブレンダー・フードプロセッサーがオススメ! 料理もこなす家電ライターが教えるおしゃれな時短調理家電
2.同時調理で時短も可能! コンベクションオーブンのオススメはEPEIOS(エペイオス)の『ノンフライオーブン CP247A』
3.家電ライターがオススメするコーヒーメーカーは? 全自動ならシロカ『カフェばこPRO』&カプセルならUCC『ドリップポッド YOUBI』
4.家電のプロが教える炊飯器の選び方&オススメ炊飯器
5.キッチン家電の新トレンド!? プロがオススメする「ステルス家電」の冷蔵庫と「セカンド冷凍庫」
6.本当に便利な調理家電&オススメキッチン家電 まとめ

コードレスタイプのミキサー・ハンドブレンダー・フードプロセッサーがオススメ! 料理もこなす家電ライターが教えるおしゃれな時短調理家電

料理もこなす家電ライターが教えるおしゃれな時短調理家電

最近発売された調理家電のなかで劇的な進化を遂げたのが、コードレスタイプのミキサーやブレンダー、フードプロセッサーです。内蔵バッテリーを充電しておけば、すぐに使える手軽さが魅力で、スタイリッシュなデザインのものも多いですね。いちいちコンセントに挿す必要がないので、「コードがあるって、こんなにストレスだったんだ」と実感できると思います。今回ご紹介するのは、どれも私の愛用品で、毎日のように使っているものばかり。それでは、各コードレス調理家電の特長や使い方を、オススメ料理とあわせて解説いたしましょう。

オススメ調理家電①SharkNinja(シャークニンジャ)の『Ninja Blast(ニンジャ ブラスト)コードレスミキサー BC151J』

オススメ調理家電 SharkNinja(シャークニンジャ)の『Ninja Blast(ニンジャ ブラスト)コードレスミキサー BC151J』

最初にご紹介するのは、SharkNinja(シャークニンジャ)の『Ninja Blast(ニンジャブラスト)コードレスミキサー BC151J』。シャークと言えば、コードレス掃除機でお馴染みのメーカーですね。ニンジャブラストは6枚刃のパワフル性能で、スムージーやプロテインドリンクも楽々つくれます。とくにプロテインはかき混ぜるのが大変ですが、ニンジャブラストなら簡単に撹拌できますね。さらに、蓋に飲み口と取っ手が付いているため、マイボトル感覚でどこでも持ち運べるのが便利なんです。5色のカラーバリエーションもおしゃれで、コンパクトなため収納もしやすいですね。価格は9,900円ほど。

私がニンジャブラストでよくつくるのはスープです。容量が約470ミリリットルと、1〜2人でランチするときにちょうど良い量なんですよ。先日はサンドイッチにあわせてトマトの冷製スープをつくりました。トマト缶の残りに玉ねぎとスープの素、氷を加えるだけで完成! 氷を砕けるパワーがあるので、手作りドレッシングの乳化もすぐにできますね。スープをメインにつくる私のような使い方だと、1回の充電で10回ほど使えますよ。

オススメ調理家電②Cuisinart(クイジナート)の『コードレス充電式ハンドブレンダー』

オススメ調理家電 Cuisinart(クイジナート)の『コードレス充電式ハンドブレンダー』

次にご紹介するのは、Cuisinart(クイジナート)の『コードレス充電式ハンドブレンダー』。ハンドブレンダーはとくにコードレスの便利さを実感できる調理家電ですね。操作中にコードがいろいろなものに触れてしまう心配がなくて衛生的。クイジナートのコードレス充電式ハンドブレンダーはパワフルですが、スピード調整がトリガー式で簡単ですし、低速スピードにすればお鍋でスープをつくってるときも飛び散りを防げますよ。重さはクイジナート史上最軽量の530グラム。実際使ってみると、もっと軽く感じるくらいです。付属のアタッチメントを変えることで、さまざまな調理にも対応可能! 潰す・混ぜる・泡立てるアタッチメント付きの基本セット『RHB-1020』は、12,000円ほどで購入できます。刻む・ミンチにする・すりおろしをプラスした『RHB-1070』の価格は15,000円ほどです。

このハンドブレンダーを使うようになって、よく茶碗蒸しをつくるようになりました。卵液が驚くほどなめらかになって、面倒な卵液の裏ごしも不要なんです。おかげで茶碗蒸しの頻度が年数回から月3回にアップしました(笑)。余った鶏肉やカニカマを入れるだけで手軽にできちゃいます。毎日使っても充電は1ヶ月に一度くらいなので、我が家では手放せない本当に便利な調理家電になっていますね。

オススメ調理家電③recolte(レコルト)の『コードレス カプセルカッター ボンヌ RCP-7』

オススメ調理家電 recolte(レコルト)の『コードレス カプセルカッター ボンヌ RCP-7』

recolte(レコルト)の『コードレス カプセルカッター ボンヌ RCP-7』は、これひとつで刻む・おろし・鬼おろし・混ぜる・砕く・泡立てる・練る・潰す、ができるすぐれもの。一般的にフードプロセッサーは水気の多いものが苦手ですが、ボンヌはスムージーがつくれるのでほかとは違いますね。便利すぎて我が家ではキッチンに出しっぱなしで、家族全員が愛用しています。

私はみじん切りに使うことが多く、先日は野菜の溶けたカレーうどんをつくるときに大活躍しました。意外に手間取る人参や玉ねぎなどの野菜を細かく切る作業もすぐできちゃいますよ。「ミンチ肉が欲しいけど、豚薄切り肉しかない」というときも一瞬で、しかも好みの粗さでつくれます。万が一充電し忘れても、10分充電すれば約1分使えるほど高速充電してくれる心憎い設計。カラーはクリームホワイトとナチュラルブラックの2色があり、価格は9,900円ほど。32の専用レシピも要チェックです!

同時調理で時短も可能! コンベクションオーブンのオススメはEPEIOS(エペイオス)の『ノンフライオーブン CP247A』

コンベクションオーブンのオススメはEPEIOS(エペイオス)の『ノンフライオーブン CP247A』

同時調理で時短が叶うコンベクションオーブンのなかでも、おしゃれで機能的なのがEPEIOS(エペイオス)の『ノンフライオーブン CP247A』。ノンフライヤー・トースター・オーブン・フードドライヤー・発酵・解凍の6つの機能を兼ね備えた多機能モデルで、とくに便利なのがメインと副菜を同時調理できる点ですね。たとえば、フレンチトーストを焼きながら、スープとベーコンも調理できるので忙しい朝も大助かりですよ。

エペイオス『ノンフライオーブン CP247A』のロティサリー(回転)機能

エペイオスのノンフライオーブンの目玉機能のひとつが、ロティサリー(回転)機能です。鶏の丸焼きがお家で簡単にできちゃうんですよ! 脂が受け皿に落ちてヘルシーなうえに後片付けも簡単。さらに、回転バスケットを使えばポップコーンもつくれるので、お子様も喜ぶこと間違いなし。クリスマスなどのパーティー料理も手軽につくれます。

ちなみに、私は食べ物の温め直しに使うことも多いですね。時間が経ってしんなりしたポテトやピザも、オーブン機能を使えばカリッと復活します。色はブラックのみで、価格は29,000円ほど。こんなに多機能なのにコスパが良いのも魅力ですね。スマホからレシピを選んで操作できる調理アシスト機能が欲しい方には、『AO249A』がオススメ。価格は約30,000円とほとんど差がありませんので、検討してみてください。

家電ライターがオススメするコーヒーメーカーは? 全自動ならシロカ『カフェばこPRO』&カプセルならUCC『ドリップポッド YOUBI』

家電ライターがオススメするコーヒーメーカーは? 全自動ならシロカ『カフェばこPRO』

食生活を豊かにするキッチン家電と言えば、コーヒーメーカーも忘れてはなりません。全自動コーヒーメーカーがあれば自宅で本格的コーヒーが味わえますよ。オススメはシロカのコーン式全自動コーヒーメーカー『カフェばこPRO CM-6C261』。カフェばこPROの魅力は、手間を大幅に省ける使い勝手の良さです。通常、コーヒーメーカーは水を目盛りに合わせて入れる必要がありますが、カフェばこPROは給水タンクに入れるだけで自動計量してくれます。コーヒー豆の容器も密閉されていて、香りを保ったまま保存が可能。マグカップに直接抽出してくれるので、サーバーを洗う手間が省けて楽チンですよ。

豆の挽き目や抽出温度は自分好みに設定できて、好みの味を追求できるのも特徴ですね。デカフェの豆にも対応している点も、妊婦さんやカフェインが気になる方にとってはうれしいポイント。また、コーヒー豆だけでなく、コーヒーの粉にも対応しています。クリーニングモードやミルお手入れモードも搭載されているので、メンテナンスも簡単! カラーはブラックに加え、直販店限定ではライトグレーも展開されていますよ。価格は30,000円ほどです。

カプセル式コーヒーメーカーならUCCの『ドリップポッド YOUBI(ようび)』

カプセル式コーヒーメーカーのオススメ UCC『ドリップポッド YOUBI(ようび)』

簡単に美味しいコーヒーを淹れられるカプセル式コーヒーメーカーは、UCCの『ドリップポッド YOUBI(ようび)』がオススメです。使いやすさ(用)と心地よさ(美)から名付けられたYOUBIは、専用アプリと連携することで、100通り以上のバリスタ抽出レシピを楽しめるんですよ。ドリップポッドのカプセルは、UCCのコーヒー鑑定士が厳選した豆を使用しています。海外から輸入したコーヒー豆だと風味が飛んでしまうこともあるんですが、UCC上島珈琲が日本国内で製造したものを使用しているため、新鮮な味わいを楽しめますよ。コーヒー通の私の妻が愛用しているくらいですから、自信を持ってオススメできます。

カプセルのバリエーションも豊富で、コーヒー以外にアールグレイ紅茶やほうじ茶を楽しむことも。ちなみに私のオススメは煎茶(笑)。まろやかで美味しいんですよ。YOUBIは気軽に持ち運びできるサイズなので、リビングや寝室、電源があればアウトドアシーンでも活躍するでしょう。カプセルのほか、コーヒー粉も使えるので、用途の幅が広がりますね。カラーは、スチームホワイト・ラッカーレッド・ミッドナイトブラック・ボタニカルグリーンの4色があり、公式サイト限定でカプセル51個が付いたお得なスターターセットが25,000円ほどで購入できます。

家電のプロが教える炊飯器の選び方&オススメ炊飯器

家電のプロが教える炊飯器の選び方&オススメ炊飯器

日本の食卓に欠かせない“ご飯”。お米が美味しく炊ければ、普段の食生活がグレードアップすること間違いなしです。しかし、炊飯器は種類が多くて、どれが良いのか迷う方も少なくないでしょう。炊飯器の価格帯は1万円以下から15万円ほどと幅広く、加熱方法や内釜の違いなどメーカーや製品によって特徴はさまざまです。そこで、炊飯器を選ぶうえで注目すべきポイントを伝授しましょう! “メーカーの所在地”を基準に選ぶという方法です。

私のデータによると、東日本では“しゃっきり硬め”、西日本では“もちもちやわらか” の食感が好まれる傾向にあります。メーカーの所在地と炊き加減は基本的に一致しているので、東日本の方は日立や三菱、西日本の方はタイガーやパナソニック・象印を選ぶと満足度が高まるでしょう。実際、関東の方が関西メーカーの炊飯器を買ってしまい、水加減を減らさないとやわらかすぎて食べられない、なんて話もよく耳にします。

さらに、各メーカーはその年の新米の出来に応じて、新型炊飯器のベストな水分量を調整しているので、今年の炊き上がりは全体的に硬めの傾向だったりします。炊飯器選びに困ったら、メーカーの所在地も参考にしてみてください。それでは、オススメの炊飯器をご紹介します。

“しゃっきり硬め派”にも“もちもちやわらか派”にもオススメ! 日立のIHジャー炊飯器『ふっくら御膳 RZ-V100HM』

“しゃっきり硬め派”にも“もちもちやわらか派”にもオススメ! 日立のIHジャー炊飯器『ふっくら御膳 RZ-V100HM』

まずご紹介するのは、日立の『ふっくら御膳』です。京都祇園に本店があって、東京の支店でも行列が絶えない米料亭「八代目儀兵衛」が監修しているため、炊き上がったご飯の美味しさは格別ですね。口に入れた瞬間は硬めながら、噛むとふんわりやわらかい食感で、西日本の方でも合格点が出ると思います。オススメの『RZ-V100HM』の価格は37,000円ほどと、コスパ的にも◎。5.5合炊きで、カラーはフロストブラックとフロストホワイトの2色がありますよ。

土鍋釜がオススメ! もちもちやわらか好みならタイガーの『ご泡火(ほうび)炊き』

土鍋釜がオススメ! もちもちやわらか好みならタイガーの『ご泡火(ほうび)炊き』

もちもちやわらかご飯が好きな方には、タイガーの『ご泡火(ほうび)炊き』がオススメ。ご飯の甘みをしっかり引き出す炊飯器ですね。今年は例年よりも炊き上がりが少し硬めではありますが、ふっくら御膳に比べるとやわらか。なかでもオススメは、“タイガー魔法瓶、101年目の本気”という触れ込みで誕生した最上位モデル『JRX-G100』です。本土鍋釜の5.5合炊きで、価格は130,000円ほど。そんなにご飯を炊かないご家庭には3.5合炊きの『JRX-G060』もありますよ。内釜に土鍋素材をコーティングしたエントリーモデル『JRI-A』は79,000円ほどで、土鍋ご飯の美味しさを手軽に味わえるようになっています。どのモデルもカラーはホワイトとブラックの2色ですね。

中間地点の愛知発! おしゃれ度No.1の炊飯器 バーミキュラの『ライスポット』5合炊き&3合炊き

中間地点の愛知発! おしゃれ度No.1の炊飯器 バーミキュラの『ライスポット』5合炊き&3合炊き

“しゃっきり硬め”と“もちもちやわらか”のちょうど中間で炊けるのが、バーミキュラの『ライスポット』です。メーカーは、愛知県名古屋市に本社を置く愛知ドビー株式会社。愛知県の方は地元企業ということで、バーミキュラを愛用している方が多いんですよ。日本の地理的にも関東と関西の中間で、炊き加減も真ん中ですね。味は甘めな仕上がりで、ガス火で炊く土鍋ご飯に近いと思います。ポットの蓋の閉まりが良く、圧力が適度にかかるので美味しくなるんですね。吸水時間が30分、炊飯時間30分とスピーディーで、ル・クルーゼなどの鍋で炊くのと所要時間は同じくらいでしょう。バーミキュラのライスポットには保温機能がありませんが、冷凍・冷蔵保存をしているご家庭が多いと思いますし、保温機能がなくても不都合はないかもしれませんね。保温の蓋がないぶん、洗う手間も省けて衛生的ですよ。

『ライスポット』は角煮やカレーなどの煮込み料理にも最適

また、ポットの下はIH調理器になっており、角煮やカレーなどの煮込み料理にも最適で、無水調理も簡単に楽しめます。圧力鍋のように一点から蒸気が吹き出すこともないので、調理中も怖くありませんよ。ポットは別売りもされているので、おかず用に買い足すのもアリだと思います。コーティングのカラーによって価格が変わり、5合炊きだと約83,000円から、3合炊きのライスポットミニなら約67,000円からです。

キッチン家電の新トレンド!? プロがオススメする「ステルス家電」の冷蔵庫と「セカンド冷凍庫」

キッチン家電の新トレンド!? プロがオススメする「ステルス家電」の冷蔵庫と「セカンド冷凍庫」

続いてご紹介するのは、冷蔵庫に見えないおしゃれな「ステルス家電」です。ステルス家電とは、インテリアに溶け込み、一見すると家電に見えないデザイン性の高い製品のこと。家具と一体化したものが多く、部屋を省スペース化できるうえ、生活感を感じさせないのが魅力です。

ステルス家電の代名詞とも言えるのが、LOOZER(ルーザー)の「スマートテーブル」。まずはLOOZERが女性やファミリー向けに開発し、家電界に革新を起こしたスマートテーブルを紹介していきます。普段の生活をワンランク上に引き上げてくれると言っても過言ではない、素敵な製品ですよ!

おしゃれでかわいい冷蔵庫・冷凍庫一体型テーブル! SAPPHIRE by LOOZER(サファイヤ バイ ルーザー)の『スマートテーブル STB80』

おしゃれでかわいい冷蔵庫・冷凍庫一体型テーブル! SAPPHIRE by LOOZER(サファイヤ バイ ルーザー)の『スマートテーブル STB80』

『スマートテーブル STB80』は、一見するとおしゃれでかわいいテーブルに見えるのですが、冷蔵庫と冷凍庫が搭載されています。容量は合計81リットルなので、一人暮らしの方なら冷蔵庫を買わなくても、これ1台で十分かもしれませんね。キッチンの冷蔵庫に収まらない食品を収納するセカンド冷蔵庫・セカンド冷凍庫としてもぴったりではないでしょうか。

リビングに置いておけば、飲み物やアイスがすぐ取り出せて便利なんですよ。さらにBluetoothスピーカーを内蔵し、USBポート(Type-C×1、Type-A×2)があるので、スマホやタブレットを充電しながら使用可能。価格は132,000円ほど、カラー展開はTOFFEE・MINT・APRICOT・WHITE・BLACKの5色で、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

自分好みに組み合わせ可能! 日立の『Chiiil(チール)』

自分好みに組み合わせ可能! 日立の『Chiiil(チール)』

日立の『Chiiil(チール)』は、パッと見ただけでは何かわからないほどシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴の冷蔵庫です。ベーシックカラーがホワイト・ノルディック・ダークグレーの3色、受注生産品のカスタムカラーが7色、計10色から選べます。ライフスタイルストアACTUS(アクタス)とのコラボレーションによるカラー展開なので、部屋のコーディネートにマッチすること間違いなし! 2022年のグッドデザイン賞金賞、2023年には世界三大デザイン賞のうち「iF Design Award」「Red Dot Design Award」の2つを受賞しており、デザイン性はお墨付きです。

容量は73リットルで、セカンド冷蔵庫としてもワインセラーとしても使えますが、冷凍庫はないので要注意。横に並べたり、専用パーツを使えば縦に積んだりして設置スタイルを自由にカスタマイズできるのもポイント。1台だけで使っても良し、2台を単色またはバイカラーで組み合わせてもおしゃれですよ。価格は70,000円ほど。受注生産カラーも同価格なのがうれしいですね。

セカンド冷凍庫はスリム型が人気! オススメはAQUA(アクア)&アイリスオーヤマ

セカンド冷凍庫はスリム型が人気! オススメはAQUA(アクア)

アクアの『スリムフリーザー AQF-SF11P』は、横幅36センチの超スリム設計ながら、105リットルと大容量。4段の引き出しを使い分けることができて、最上段にはホールケーキがまるっと入るスペースもあります。まとめ買いや、ふるさとの納税の返礼品の保存にもぴったりですよ。色はインテリアに合わせやすいシャインブラックとホワイトの2色展開で、価格は40,000円ほど。

アイリスオーヤマのスリム冷凍庫

アイリスオーヤマのスリム冷凍庫は、「幅スリムタイプ」と「奥行きスリムタイプ」の2種類があり、設置場所に合わせて選べるのが魅力です。幅スリムタイプは幅35.6センチで、容量は80リットルと120リットルがあります。本体の上部は耐熱トップテーブルになっていて、電子レンジやトースターを置けるので、スペースを有効活用できますよ。価格は45,000円からで、カラーは容量によって1〜2色展開されています。

奥行きスリムタイプは、奥行き約39センチで家具と並べても違和感のないサイズ感ですね。容量は66リットルで49,000円ほど。リビングや寝室に置いてもインテリアと馴染むと思いますよ。

本当に便利な調理家電&オススメキッチン家電 まとめ

最新の調理家電・キッチン家電を幅広くご紹介しました。私も愛用するコードレスタイプの調理家電は、ストレスフリーで作業効率をアップしてくれる心強いアイテムです。さらに、コンベクションオーブンやコーヒーメーカーは、毎日使いはもちろん、来客時も大活躍間違いなしでしょう。炊飯器については、価格や機能だけでなく、メーカーの所在地にも注目すると、よりご家庭に合った1台が見つかるはずです。おしゃれで便利なステルス家電の冷蔵庫やセカンド冷凍庫もぜひ検討してみてください。あなたの生活に彩りを与えてくれるはずです。今回お伝えした情報も参考に、お気に入りの調理家電・キッチン家電を見つけてくださいね!

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