整理収納アドバイザーが解説! リビングの整理収納術とアイデア

リビングは家族が安らぐ憩いの場。しかし、ものが出しっぱなしで散乱していてリラックスできない……なんてことになっていませんか? 整理収納アドバイザーの中山真由美さんによると、リビングが散らかるのには明確な理由があるそうです。そこで、さまざまなメディアを通して整理収納の大切さを広めている中山さんに、家族が過ごしやすくなるリビングの整理収納術を教えていただきました。整理・収納・整頓の基本と不用品を捨てるためのアドバイス、見せる収納と隠す収納のコツ、リビングをスッキリ見せる整理収納のアイデアとテクニックなどもご紹介します。オススメ収納家具や収納グッズも伺ったので、お家が片付かなくて悩んでいる方は必見ですよ!

整理収納アドバイザー・中山真由美のプロフィール
中山 真由美 プロフィール
整理収納アドバイザー/お部屋と心のカウンセラー

整理収納サービスと電撃的な出会いをしたことで、子供の頃からの捨て下手・しまい下手を克服。この経験を元に整理収納事業を立ち上げ、個人宅や法人の整理収納コンサルティングやマンションの間取りの提案や監修、セミナーをおこなっている。雑誌での連載や特集記事、テレビ、講演など幅広く活躍中。
著書に『心も整う「捨てる」ルールと「しまう」ルール』(集英社)、『増やす男と、捨てない女の片づけ術』(小学館)『いちばんシンプルでわかりやすいお片づけBOOK』(マイナビ)など多数。
Ritta Stanza 中山真由美のお片づけ・整理収納

整理収納アドバイザーの中山真由美です。2007年から整理収納アドバイザーとして活動していますが、以前は片付けが大の苦手だったんです。でも、そんな私だからこそ片付けに苦戦している方に寄り添ったアドバイスができると信じ、活動を続けています。今回お話するリビングは家族が集まる場所であり、お家のなかでも人が一番動く場所です。実際、私の元へ相談に来られる方の多くが、「片付けてもすぐ散らかってしまう」という悩みを抱えていました。そんなリビングを整理収納するコツやアイデア、オススメの収納グッズなどを解説しますので、参考となれば幸いです。まずは整理・収納・整頓の基本から解説させていただきます。

目次
1.リビングが散らかる原因とは? 整理・収納・整頓の基本
2.リビングが美しくなる「見せる収納」と「隠す収納」のコツ&オススメ収納家具
3.“枠と面”を意識したスッキリ収納術とは?
4.リビングがスッキリ片付いて見える! 整理収納のアイデア&テクニック
5.リビングの整理収納術とアイデア まとめ

リビングが散らかる原因とは? 整理・収納・整頓の基本

リビングが散らかる原因とは? 整理・収納・整頓の基本

リビングで家族はなにをしていますか? 食事をしたり、テレビを見たり、勉強したり……人によっても、時間帯によっても使い方はさまざま。お子様が小さいときはリビングにおもちゃが置いてあるでしょうし、小学校に上がればリビング学習用の勉強道具が……など、ライフステージによっても変わりますので、気が付くとどんどんものが増えていきます。さらに医薬品や爪切りのような生活用品も合わせるとリビングにはあらゆるジャンルのものが溢れるわけです。散らかりやすくなるのも頷けますよね。

リビングが片付かない理由として多いのが、使いたいものが使いやすいところに収納されていないことです。「ちゃんと定位置にしまっているのに、家族が使ったものをもとに戻してくれない……」なんてことはありませんか? 取りには行くのに片付けてくれないのはなぜなのか、その理由を紐解くために片付けの基本からお話していきます。

片付けのコツは整理 ⇒ 収納 ⇒ 整頓の順番でおこなう

片付けのコツは整理 ⇒ 収納 ⇒ 整頓の順番でおこなう

「片付ける」は散らかったものをしまい、キレイにするという行為を指しますが、この言葉のなかには整理・収納・整頓の3つの意味が含まれています。整理 = 捨てるとイメージされるかもしれませんが、捨てるだけでは部屋はキレイになりません。

私は、不要なものを捨てて必要なものだけを残し、さらに収納するために分類するところまでが整理だと考えています。収納はあくまで、分類したものを使いやすく収めること。前段階として、必要なものを使う人別、アイテム別、使用頻度などに応じた分類まで“整理”することが重要なわけです。そして、整頓は整理収納されたものをもとの場所に戻すこと。しっかり整理収納されていれば、日頃おこなうのは整頓だけで済みますし、使ったものを元の場所に戻しやすくなりますよ。

また、収納する際は日常的に使うものを腰から目の高さ(中段)に置くのが使い勝手を良くするコツです。半年に数回使うものや重いものは下段に、年に1回程度しか使わないものや思い出の品は上段に収納しましょう。中・下・上の収納ルールを基本とすれば、どこになにをしまったかだけでなく、ものの所有量も把握しやすくなります。さらに収納ルールを家族全員と共有できていれば、探しものがあっても場所の見当が付くのでストレスが軽減されますし、どこに戻せば良いのかわかりやすくなるはずです。

整理収納の基本について詳しく知りたい方はコチラ

家族の共有物を整理するコツ

家族の共有物を整理するコツ

リビングを整理する際は、家族の共有物を捨てるかどうか迷うこともあるでしょう。そんなときは、「いる・いらない」ではなく、「使う・使わない」に分類してみてください。いる・いらないで分けると、「いつか使うかも」「もったいない」という気持ちが働き、ほとんどを「いる」に分類してしまうからです。残す基準は、今、使うかどうか。いつやってくるかわからない“いつか”を基準に含めてしまうと、ものをどんどん溜め込んで収納スペースを占拠することになりかねません。

しかし、どうしても捨てられないものもあることでしょう。迷ったら、いったん捨てるのを保留にして、再度見直せばOK。基本的には1年後を目安に見直しを勧めていますが、人によって基準や感覚も異なるため、捨てるのが苦手な家族がいる場合は少し延ばして3年後に再度判断しましょう。捨てるか否かの選択を迫られた際に迷ってしまっても、時間を置いてみると「ぜんぜん使わないからいらないね」って判断を下しやすいんですよ。とは言え共有物なので、自分の判断のみで捨てるのはNG。家族全員で話し合って期間を決め、ルール化するのが良いでしょう。

また、リビングに飾ってある思い出の品やコレクションを無理に捨てる必要はありません。眺めて元気になるものや、持っているだけで心強いものは“使っている”のと同じです。ほかの使わないものを処分すれば、自分のモチベーションを上げてくれる大切なものを収納するスペースが確保できるはず。ちなみに、趣味で集めているコレクションなどをすべて飾れないときは、季節ごとに入れ替えてローテーションで飾るのがオススメです。しまいっぱなしのものがなくなって、よりコレクションを楽しめるので、人生の活力になりますよ!

不用品の捨て時と片付け方について詳しく知りたい方はコチラ

リビングが美しくなる「見せる収納」と「隠す収納」のコツ&オススメ収納家具

リビングが美しくなる「見せる収納」と「隠す収納」のコツ&オススメ収納家具

整理が終わったら、次は収納をしましょう。リビングでまず目が行くのは、テーブルやキッチンカウンターなど腰高の広い面をもつ場所です。腰高の家具の上には、なるべくものを置かずに“面を見せる”のがポイント。スッキリとした印象になりますよ。次に視界に入るのが床です。床の四隅や壁際にものを直置きしてしまう方もいらっしゃるんですが、空間がごちゃごちゃして見えるので控えましょう。人間は面の広いところに目が向きやすく、広い面がスッキリしていれば「このお家はキレイ!」と判断するわけです。

リビングになるべくものを置かないようにするためには、「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けるのがオススメ。よく使うもので美しく飾れるものは見せる収納を、そうでないものや生活感のあるものは隠す収納にしまいましょう。見せると隠すの黄金比は2対8です。8割を占める隠す収納には、扉付きや引き出しタイプの家具を使いますが、ガラスの扉は中が透けてしまうので避けてくださいね。収納家具には引き出し、観音開き、融合タイプなどいろいろありますから、部屋の広さや使い勝手で選びましょう。

収納家具を購入するときのポイントは、メーカーと色を統一することと、価格で選ばないこと。収納量はもちろん、置きたい場所のサイズをしっかりと測り、床や壁の色など部屋全体のバランスを考えて計画的に進めましょう。ついつい安価なカラーボックスに手を出してしまいたくなりますが、色の統一感がなくなったり、安さゆえに大事に使えなかったりと、デメリットが大きいので気を付けてくださいね。

整理収納アドバイザーオススメの収納家具①IKEA「BESTA(ベストー)」シリーズ

IKEAには、さまざまなボックスや引き出し、扉などを組み合わせて、好きな大きさやデザインにできる収納家具がありますが、なかでも私のイチオシは「ベストー」です。壁面収納にすることもできるので、ロボット掃除機が活用しやすくなり、掃除が楽になりますよ。ベストーに限らず、IKEAの家具はお手頃価格なのにおしゃれで、子どもが手を挟まないように安全面も工夫されています。お子様が小さいけれどインテリアにこだわりたい方はぜひ検討してみてください。

整理収納アドバイザーオススメの収納家具②オープンシェルフ「ERECTA(エレクター)」 or 「ルミナス」

オープンシェルフを使いたいなら、「エレクター」または「ルミナス」を選びましょう。エレクターは厨房や倉庫などあらゆる業種で使われているもので、なんと言っても頑丈。スチールラックの王様と言っても過言ではないですね。

一方、ルミナスは自由なカスタマイズ性とお手軽さが売りです。エレクターほどの強度はないものの、一般家庭では十分なほど頑丈で、引っ越しを繰り返しても長く使えますよ。エレクターは値が張って手が届かないという方は、ルミナスを選ぶと良いでしょう。

また、オープンシェルフを使うなら、キャスターと組み合わせて使うのもオススメ。キャスターを付けると、掃除も模様替えもしやすくなります。フィギュアや本などのディスプレイを楽しみたいのであれば、落下防止のサポート柵や下に敷くシートなどをあわせて使いましょう。

“枠と面”を意識したスッキリ収納術とは?

“枠と面”を意識したスッキリ収納術とは?

収納家具や収納スペースにものを入れる際は、“枠と面”を意識しましょう。たとえばオープンシェルフに複数のものを収納する場合、ボックスやケースなどの“枠”に入れましょう。バラバラと乱雑な印象になるのを防いでくれます。私はリビングで仕事をしているため、テーブルの後ろに仕事道具一式を収納しているのですが、書類は無印良品のファイルボックスに分類して、入れているんですね。

ものは高さや色を揃えるとスッキリ見える

同じファイルボックスで揃えているので、高さなどの“面”も揃っていて、スッキリしているのがわかるでしょうか。さらに、ファイルボックスの色は固定電話に合わせて白で統一しています。このように、収納するときは枠で区切り、面で揃えるのが基本ですよ。

収納グッズと言えば、「結局、どれが良いの?」と聞かれることも多々あります。あらゆる企業があらゆる商品を出しているので、目移りしてしまいますよね。収納グッズを選ぶ際のポイントとして重要なのが“ロングセラー”であること。収納グッズは色とメーカーを揃えることでスッキリ見せることができるのですが、新商品だと買い足したいときに販売終了している可能性があるので、避けるのが無難です。ここからは私のオススメ収納グッズをご紹介していきます。

整理収納アドバイザーオススメの収納グッズ①無印良品「やわらかポリエチレンケース」

無印良品の「やわらかポリエチレンケース」は、さまざまなサイズがラインナップされており、オープンシェルフのような見える収納やリビングクローゼットなどの隠す収納でも大活躍します。白で統一することでスッキリ美しく見えますし、蓋を使えばホコリも避けられて衛生的ですよ。

整理収納アドバイザーオススメの収納グッズ②イノマタ化学「トリムバスケット」

実は私、収納グッズマニアで、最新から定番まであらゆるものを試しているのですが、イノマタ化学の商品は絶対に外せないですね。イノマタ化学はセリア・ダイソー・キャンドゥの100円ショップ大手3社に卸すプラスチック最大手メーカーなんですよ。そんなイノマタ化学から、2つのアイテムをご紹介したいと思います。

まずひとつめは「トリムバスケット」です。一見よくある100円ショップの収納ボックスなのですが、前面にラベル付きなのが嬉しいポイント。なにが入っているか書き込めるので使いやすく、並べると面が揃ってとてもキレイに見えますよ。

整理収納アドバイザーオススメの収納グッズ③イノマタ化学「くつした整理カップ」

整理収納アドバイザーオススメ収納グッズ イノマタ化学「くつした整理カップ」

イノマタ化学でもうひとつオススメなのが「くつした整理カップ」。引き出しや収納ボックスの中に入れて使うと、細かいものが行方不明にならなくて便利なんですよ。カップ同士を連結できるので、さまざまな大きさの収納スペースに対応しているのも魅力です。

リビングがスッキリ片付いて見える! 整理収納のアイデア&テクニック

リビングがスッキリ片付いて見える! 整理収納のアイデア&テクニック

家族の写真やお子様の作品など、リビングに飾りたいものはいろいろとありますよね。それらをキレイに飾るには「グルーピング」が重要です。たとえば壁や棚にものを飾る場合、同じ種類に分け、そのなかで似た形のもので分類します。さらに無造作には飾らず、背の順に、面を揃えて規則正しく並べましょう。

また、リビングには子どもの絵本や料理の実用書など、あらゆる本が置いてあると思いますが、背の順で並べるだけでかなりスッキリします。仮に棚やブックスタンドの右側に背の高いものを置いたなら、左側に向かって低くなるように並べるだけで印象がガラリと変わりますよ。

さらに、飾るのは毎日見たいと思うものに厳選します。グルーピングと厳選を意識すると、だんだん整える力がアップしていくのでリビングがスッキリし、居心地の良い空間になることでしょう。

ここからは、リビングの整理収納に関するご相談のなかで、とくに多かったお悩みをピックアップし、解説していきます。

リビングの整理収納アイデア&テクニック①「お子様の作品&記念品」

絵や習字など、お子様の作品をリビングの壁に飾っているご家庭は少なくないと思いますが、貼り方によってスッキリ度合いが変わるのはご存知ですか? 無造作に貼るとどうしても壁がゴチャゴチャしてしまうので、規則正しく貼ることを意識しましょう。作品の高さをあわせる、作品と作品の隙間を等間隔にする、これだけで随分変わります。

オススメなのは、作品を貼る場所にマスキングテープで枠をつくり、全体のバランスを確認しつつ飾る方法です。作品を貼った後にマスキングテープを剥がせば等間隔に飾れているわけですね。作品を階段状にズラして貼るのはおしゃれに見えますが、これは上級テクニック。まずは規則正しく貼ってみて、徐々に感性を磨いていきましょう。

また、作品や記念品を壁に貼る場合は、無地のマスキングテープを使ってみてください。お子様がつくったカラフルでかわいい作品を引き立たせるには、派手な色や柄物のマスキングテープは避けたほうが良いですね。キレイに飾るとお子様も「大切に飾ってくれている」と喜ぶはずですよ。ちなみに、運動会のメダルのような吊り下げるタイプの記念品は、一箇所にまとめて貼ると面が揃ってキレイです。

飾った後の作品を捨てるかどうか悩む方も非常に多いですね。私もそのひとりで、幼稚園の作品集を断腸の思いで捨てた記憶があります。しかし、そんな辛い思いをしてまで、大切な思い出を手放す必要はありません。山崎実業のtowerシリーズ「作品収納ボックス」を使えば大きい作品も折り曲げずにそのまま保存できるんですよ。

思い出の品は写真に撮って処分される方もいますが、実物があるからこそできる会話もあるんですよね。我が家も息子が大きくなってから一緒に幼稚園のお便り帳を見て、「こんなこと書いてある!」といった感じで懐かしみました。思い出は無理に捨てず、上手に残してくださいね。

リビングの整理収納アイデア&テクニック②「写真」

写真をリビングに飾る場合、似た雰囲気のフォトフレームを選ぶと統一感が出て、スッキリとした印象になります。リビングを美しく見せるには、スペースを決めてお気に入りのものだけを飾るのが良いでしょう。たとえば家族写真は1枚、あとはお子様の成長に合わせて1枚ずつというように厳選し、背の高いものを奥に、低いものを手前に飾ってみてください。選びきれないほど飾りたい写真が多い方には、電子フォトフレームもオススメです。

ちなみに我が家では、写真はすべて無印良品のアルバムに入れてリビングに置いています。私にとって家族の写真は宝物なので、いつでも見返せる場所に置いておきたいんですよ。無印良品のアルバムは薄くて場所を取らないので、たくさんあってもコンパクトに収納できますし、デザインがシンプルなのでリビングに置いても目立ちません。また、写真は「フォトスキャン」というアプリでデータ化すれば、お気に入りの写真を安心して保管でき、スマホに入れて持ち歩くこともできます。

リビングの整理収納アイデア&テクニック③「リビングで使うものセット」

リビングの整理収納アイデア&テクニック「リビングで使うものセット」

リビングには、頻繫に使うけれど置き場所がわからない、定位置の定まらないものがあります。たとえば我が家なら「爪切り」「耳かき」「体温計」などなど。以前はダイニングテーブルそばのペン立てに入れていたのですが、これだと家族が使った後に片付けてくれなかったんですね。そこで、リビングで家族がよく使うものは、移動式にすることを思いついたんです。家族それぞれ使いたい場所に持って行けるので、息子も大絶賛しているんですよ(笑)。

リビングで家族がよく使うものは移動式にする

私の場合、IKEAの3段ワゴン「ロースコグワゴン」に無印良品の「やわらかポリエチレンケース」を入れ、さらにその中に「くつした整理カップ」を入れて、必要なものを収納しています。入れたものがバラバラにならないよう、細かく区切って活用しているわけです。最近はニトリやアイリスオーヤマからもキャスター付き3段ワゴンが出ていますし、無印良品からもスタイリッシュなタイプが発売されました。リビングの広さや内装の色などに合わせて好みのものを選ぶと良いでしょう。

3段ワゴンはとてもオススメではあるのですが、ひとつだけ注意していただきたいのが、“安易にほかの家庭の真似をしないこと”です。人によって、家族によって、リビングで使いたいものはまちまちだからですね。よそのお家やSNSで見た収納物をそのまま真似するのではなく、自分と家族にとって必要なものを考えて、便利に使えるオリジナルワゴンをつくりましょう。

オリジナルワゴンをつくるときは、思い込みで分類しないことも重要です。たとえば「絆創膏や体温計は薬箱に入れるもの」「ペンやメモ帳は文房具でまとめるべき」と思い込んでいませんか? よく使うものは、使いやすいようにまとめてしまえば良いのです。うちの3段ワゴンには体温計もテレビのリモコンも入っていて、独自の「リビングで使うものセット」ができあがっているんですよ。

ただし、せっかく3段あるので、使いやすいように分類はしてくださいね。我が家では「ソファ周りで使うセット」「癒やしセット」といった感じで、1段ごとに分類しています。この分類は使いやすいことが第一なので、自分や家族の感覚でOKです。

リビングの整理収納術とアイデア まとめ

リビングの整理収納はスッキリ美しく見せること、そして、家族全員が過ごしやすい空間を目指すことが大切です。家族のものが入り混じっているリビングの管理が難しいのは、当然のことなんですね。まずは家族と相談しながら使うものと使わないものを整理し、使うものは見せる収納と隠す収納にしまいましょう。オススメの収納家具や収納グッズ、スッキリ見える整理収納アイデアも活用して、家族みんなが過ごしやすいリビングを目指してみてくださいね。

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