バーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」のVRタウンでは、様々なハウスメーカーの規格住宅を「内覧」することができます。VRで家事動線の確認ができ、オプションで収納を増やすと費用はいくらかかるのか、などのシミュレーションも可能です。今回は、自分たちの暮らしに合わせてカスタマイズした家づくりがZEH住宅も含めて1,000万円台からできるエステージの規格住宅「Colho (コルホ)」を購入されたIさんにお話をうかがいました。
マイホームを建てようと思った経緯について、教えて下さい。
結婚してから実家近くの賃貸マンションで暮らしていましたが、2人目の子どもが生まれてからは手狭に感じるようになりました。部屋数も足りず、子どもたちそれぞれの子ども部屋を確保できなかったという事情もあります。また、以前からマイホーム願望があり「毎月の家賃を払い続けているのはもったいない。買うなら早い方がいい」という思いもあり、住宅購入を決めました。
長男・次男に仲良く元気いっぱい外遊びをしてほしいので「子供たちが泥だらけで帰ってきても家の中を汚さないように」と、玄関に手洗いコーナーを設けました。
マイホームの条件は?
戸建て暮らしに慣れていた妻の希望で、はじめから戸建てしか考えていませんでしたし、希望を満たすなら注文住宅を建てるしかないと思っていました。
条件としては「黒を基調としたスクエアな家」「2階リビング」「LDKとひと続きになった畳の小上がり」「BBQができる広いスペース」など、叶えたい夢がたくさんありました。よくある建売住宅は1階にLDK、2階に個々の居室がある間取りが多いと思いますが、1階でばかり過ごし、日当たりのいい2階が寝るための空間になってしまうのはもったいないと感じていました。
「BBQができる庭のような場所が欲しかった」とIさん。2階の広いバルコニーは、子どもたちの遊び場やBBQなど家族や友人と食事を楽しむスペースとして多目的に活用しているそうです。
リビングはバルコニーに面しています。「夏はバルコニーにプールを設置し、毎日子どもたちを遊ばせています。その様子を涼しいリビングから見守れる環境が気に入っています」
リビング・ダイニングの傍らに、畳の小上がりスペースを設けました。「夫がひとりで食事をとるとき、友だちと一緒にお酒を飲むとき、ひとりでゆっくりとしたいときにも寛げるように、畳のスペースが欲しかった」と奥さま。親戚や兄弟が集まって食事をするときにも重宝しているそうです。
土地探しについて教えて下さい。
当初、妻の実家寄りの土地などもチェックしていましたが、私の通勤の利便性などを考えて最終的には私の実家近くに照準を絞りました。購入したのは、インターネット検索で偶然見つけた土地です。南向きで前と隣がお寺の所有地という立地で、将来前や隣に高い建物が建つ可能性が低いことが決め手でした。
スクエアのフォルムがお気に入りという外観は室内と同様、奥さまが好きな黒をベースにデザインしました。屋根には太陽光パネルを搭載しています。
規格住宅を選んだ理由と、ハウスメーカーの検討についてお聞かせください。
当初は5~6社のハウスメーカーを選んで、モデルハウスを見学したり見積もりを出してもらったりしました。しかし「LDKが2階の間取りは割増で費用がかかる」と言われることが多く「畳の小上がりには壁が必要だからリビング・ダイニングとひと続きのオープンな空間にはできない」など、予算内で希望を反映した家づくりは難しいことを痛感しました。
そんなときに出会ったのが、エステージさんでした。規格住宅の商品「Colho (コルホ)」のスクエアで整然とした外観がイメージ通りで「かっこいい」と惹かれました。また、本体価格をベースとし希望に合わせて「+style(プラススタイル)」を加える料金体系が分かりやすく、見積金額が明確でした。家づくりの初心者でも「いくらでどれだけのことができるのか」がとても分かりやすいことも魅力でした。営業担当の方が丁寧に説明をしてくれたこと、フットワークが軽く真摯に対応してくれたことも嬉しかったですね。
家族で実寸大のモデルハウスを見学することができ、家づくりの参考になりました。キッチンの下がり天井やパントリーなど、モデルハウスを見て取り入れたアイデアもあります。
ZEHを意識した家づくりについて、取り入れてよかったことを教えてください
妻が「キッチンはIHにしたい」と希望していたことからオール電化住宅について考えるようになりました。せっかく南向きの日当たり良好な土地を購入したので、太陽光パネルを搭載し、次世代住宅ポイントの加算も期待できるZEH対応の家づくりを決めました。
実際に暮らしてみて、太陽光発電による創電は期待以上です。冬の間は差し引きで月1,000~2,000円程度の電気代がかかっていましたが、日照時間が長い夏は発電量が多く、2,000円程度プラスになっています。年間を通して考えると、月々の電気代はほとんどかかりません。1日中エアコンをつけていても光熱費の出費を気にする必要がなくなり、気持ちがラクになりました。
火を使わずに加熱でき、掃除もしやすいIHコンロを希望していた奥さま。南向きの屋根に太陽光パネルを搭載したオール電化住宅にすることで、光熱費のランニングコストをおさえたエコな住まいを実現しました。
卓上コンロなどのキッチン家電や買い置きの食材などを収納できるように、キッチンと横並びの配置でパントリーを備えました。リビング・ダイニング側からは見えず、常にすっきりとした状態を保てます。「コロナ禍で外出自粛のために買い貯めをする人も多いと思いますが、そんなときにパントリーはとても便利です。ドアを設けず、キッチンと気軽に行き来できるようにしたところもお気に入りです」と奥さま。
家づくりの思い出はありますか?
外観やキッチンなどの設備、クロスなどの色や柄を決める際、夫婦の意見がなかなか合わず大変でした(笑)。でも、一度決めてしまってからは早かったです。エステージさんにスケジュールを組んでもらい、次の打ち合わせまでにどの仕様を決めるか毎回指示を出してもらっていたので、その言葉に従うだけでスピーディに家づくりができました。
あとは、コンセントや照明の位置や数を指定するのが難しかったですね。上棟後の最終打ち合わせでコンセントの数を増やしたり、照明の位置を変更したりしましたが、柔軟に対応していただき助かりました。
ゆったりとした広さの子ども部屋。将来は間仕切りでそれぞれの個室にする予定。アクセントクロスは奥さまがセレクトされました。
実際に完成した新居を見て、どのように感じていますか?
宅配ボックスの設置など、マンションで暮らしていた時に便利だった設備を積極的に取り入れながら、一戸建てでなければ実現できない夢や希望を叶えることができました。
例えば、玄関を入ってすぐに家族共用のWIC(ウォークインクロゼット)があるレイアウトは、子ども部屋を広く取りつつ、妻が快適に家事をできるように考えてお願いしました。また、2階にリビングがある間取りには驚かれることが多く「買い物した荷物を運ぶのが大変なのでは?」と聞かれることがありますが、エントランスから住戸まで距離があったマンション時代を思えば、全く苦にはなりません。無駄のない、私たち家族にとってベストの間取りになったと思います。
新居で暮らすようになって以来、休日は早起きをして洗車をしたり、子どもたちとバルコニーでBBQをしたり、充実した毎日を過ごしています。遊びに来た両親もうらやましがるほど、理想の家づくりができたと思います。
脱衣所を兼ねた洗面室は、洗濯機や洗濯かごを置いてもゆとりある広さを確保しました。
「賃貸マンションで暮らしていたときに重宝していた」という宅配ボックス。設置した門扉は、タイル工事を生業とする奥さまのご親戚が手がけたそうです。
「MY HOME MARKET」の規格住宅商品「Colho (コルホ)」をライフスタイルに合わせてカスタマイズ、2階にLDKがある間取りや広いバルコニー、WICやパントリーといった収納スペースの充実、黒をベースとしたデザインなどたくさんの希望を無理のない価格で実現したIさんご家族。VRのモデルハウスを「内覧」することで、完成イメージを想像しながら家づくりを進めることができます。皆さんも、「MY HOME MARKET」の規格住宅で夢を叶えてみてはいかがでしょうか。
Iさんが購入された エステージ の規格住宅 Colho(コルホ)
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