子どもをのびのびと育てたい、と思うとマイホームは一戸建てが選択肢になるでしょう。家族の人数が多ければ、その分収納も多く欲しいし、家事動線も効率良くしたいものですね。
バーチャル住宅展示場の「MY HOME MARKET」は、VRタウンで様々なハウスメーカーの規格住宅を「内覧」することができます。VRで家事動線の確認ができ、オプションで収納を増やすと費用はいくらかかるのか、なども確認できます。今回は、「檜品質」「ゼロエネ品質」「快適品質」の住まいを提供している日本ハウスホールディングスの規格住宅「Comfort-J」を購入されたHさんにお話をうかがいました。
マイホームを建てようと思った経緯について、教えて下さい。
元々は市内の社宅で6年ほど暮らしていました。6畳間が2つと3畳間が1つにダイニングキッチンという間取りでしたが、長男に続き長女が生まれると手狭になってきました。建物自体も古いRC造で通気性が悪く、湿気が気になることが多かったです。子どもが成長するにつれ、子どもが走ったり跳んだりする際に出る音の問題も気になるようになりました。3人目を考えていたこともあり、マイホームを建てたいと考えるようになりました。
玄関ドアと軒天、バルコニーの桟を同系色の木目調で統一したデザインは、Hさんのこだわりです。
マイホームの条件は?
まずは住宅展示場を巡ってみました。10社以上のハウスメーカーの家に触れる中で無垢フローリングの床に惹かれ、いつしか譲れない条件となっていました。そこで「木」に重きを置いている住宅メーカーに狙いを定め、候補になった数社の中で出会ったのが日本ハウスホールディングスさんでした。できるだけ質が高い木造の家を予算内で求めていた私たちにとって、骨太の檜無垢柱を使った高耐久住宅は魅力でした。また「限られたスペースをできるだけ広く明るく感じられる空間にしたい」と相談した私たちに、希望していたハイサッシに加え折り上げ天井など、プラスアルファの提案をいただきました。オープンキッチンの前に畳の小上がりを設けたのも、営業担当の川澄さんのアイディアです。壁を作らず気さくに相談にのってくれたので、コロナ禍においても家づくりの打ち合わせを円滑に進めることができました。
リビングの床にはウォールナットの無垢フローリングを敷設しました。「様々な樹種の無垢材を見比べた中で、落ち着いた雰囲気と温かみを兼ね備えているところに惹かれました」とHさん。素足で歩くと木肌の感触が心地よいそうです。
畳の小上がりは、営業担当の川澄さんのおススメ。「私の自宅も同じ仕様にしていますが、キッチンカウンターと床の距離が近くなり、子どもたちにお皿の準備や片付けのお手伝いをしてもらいやすくなりますよ。」とのアドバイスで導入されたそうです。
コロナ禍の家づくりで大変なことはありましたか?
私たちはマイホームで叶えたい希望がたくさんありました。ですので「注文の多いお客さん」だったのではないかと思います。コロナ禍で直接顔を合わせて打ち合わせをする機会が限られていましたが、営業の川澄さんと担当の方それぞれに電話で相談をしながら詳細を詰めていきました。
3人の子どもの子ども部屋を確保するため、基本プランでは吹き抜けとなっているスペースに居室を設け、長男の個室としました。ベランダも設け、洗濯物を干すスペースも基本プランから2倍に増えています。2Fにある大きな子ども部屋は長女と次女の部屋で、将来は収納などで間仕切りを計画しているそうです。
「MY HOME MARKET」に興味を持ったきっかけは?
当初は完全な自由設計の注文住宅で家を建てるべく計画を進めていましたが、予算内ですべての希望を叶えるのは難しい状況でした。そんな時、川澄さんに規格住宅の商品「Comfort-J」を紹介してもらいました。それまで全ての仕様を自分たちで決めることができる注文住宅が第一希望で、予算面で難しい場合は建売住宅を購入しようと考えていたのですが、その中間にあたる「規格住宅」の存在は知りませんでした。ある程度決められた枠組みの中で設備やデザインを選んで建てることで、コストパフォーマンスが高い家づくりができると聞き、興味がわきましたね。無垢フローリングやハイドア、回遊できる家事動線、SIC(シューズインクローゼット)などの収納といったたくさんの希望を叶えながら、当初の予定よりも抑えた価格で家づくりができることが分かり、規格住宅を選択しました。
外壁は、耐久性が高くメンテナンスフリーのタイルを採用。隣市にある実家は、10~15年毎に外壁のメンテナンスに100万円単位の費用がかかっていますので「10年後、15年後にお金がかかるのであれば、最初から素材にこだわろうと思って取り入れました」とHさん。
住宅展示場を巡る中で無垢床の次にこだわったのが回遊できる家事動線。家族の人数が多いとその分増える家事を少しでもスムーズにと思い「どうしても取り入れたかった」とHさん。玄関からSICで靴や上着を脱ぎ、その足で洗面所に直行できる「手洗い動線」や、脱いだ服をその場で洗濯機に入れ、洗濯が終わったらその場で干し、乾いたら脱衣所の収納ボックスにしまえる「洗濯動線」に配慮した間取りで、「毎日の家事がとてもラクになりました」と奥さまも嬉しそうです。
「遊び道具やアウトドア用品なども置きたいので、玄関はできるだけ広くしたかった」とHさん。基本プランのSICで用意されていた下がり壁の代わりにスライドドアを設置し、可動棚を入れてすっきりとした状態を保ちやすくしています。SICは家族全員の靴やコート類、傘、自転車用ヘルメット、釣り道具などを収納してもゆとりある広さを確保しています。
家づくりの思い出はありますか?
家を建てている間は、毎週のように現地へ足を運んでいました。家が建つ過程をカメラで撮影するのが楽しみでしたね。まだ現像していないのですが、落ち着いたら記録をまとめる予定です。
キッチンは、収納内部をマグネットで自由に間仕切りできたり、シンクに「水切りプレート」や生ごみを処理しやすい「ごみポケット」などが設置されていたりといった機能面が気に入って採用しました。前居のキッチンは狭く、作業スペースも収納も足りなかったそうですが、現在は長女に食材を切るお手伝いをしてもらうなど、並んでキッチンに立つ機会が増えたそうです。
実際に完成した新居を見て、どのように感じていますか? また、どのような暮らしをしたいですか?
窓をできるだけ大きくしてもらったこともあり、自然光がいっぱいに入ります。そのおかげか、朝の目覚めが良くなりました。朝早くから毎日妻にお弁当を作ってもらっているのですが、太陽の光を浴びながらのお弁当作りは、以前よりも楽しそうで、私も嬉しくなります。また、新居で暮らし始めたのは晩秋ですが、晴れている日は夜になっても家の中が暖かく、暖房なしで過ごせています。エアコンの効きも良く気密性や断熱性能が高いのかなと思います。
実際に住み始めて気に入っているところは「全部」ですね。子どもたちが騒いでいても気にせずに過ごせますし、社宅ではスペースがなく置けなかった鉄棒をリビングに設置し、鉄棒の練習もできるようになりました。子どもたちがのびのびと生活している姿を見るのは嬉しく、自分も早く家に帰りたくなります。時々遊びに来てくれる両親も「広く感じるね」「快適そうで羨ましい」と言ってくれます。
「ゆくゆくは庭に自分で人工芝を敷く予定です。夏には大きめのプールを常時設置し、子どもたちがのびのびと遊べるようにしたいと思っています」とHさん。
2階の廊下に本棚を設け、漫画などをしまえるようにしました。子ども部屋や寝室からアクセスしやすい場所で、家族が自然と集まるスペースになっています。
木を取り入れたあたたかみのある空間や、生活スタイルに合わせた家事動線、必要な場所にたっぷりの収納など、たくさんの希望を叶えたHさんご一家。「MY HOME MARKET」の規格住宅商品「Comfort-J」との出会いにより、3人の子どもたちがのびのびと過ごせる家づくりを当初の予算内で実現されました。 これからマイホームを検討されているのであれば「MY HOME MARKET」の規格住宅で理想の家を探されてみてはいかがでしょうか。
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