VRタウンで内覧ができるバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」では、様々なハウスメーカーによる規格住宅と出会うことができます。今回は、株式会社ウィザースホームの注文住宅ブランド「ウィザースホーム」によるウェブ限定規格住宅商品「Prust(プラスト)」を購入されたSさんにお話をうかがいました。
建て替えの経緯について、教えて下さい。
築37年の古家で夫婦、子どもと暮らしてきました。今は夫は仕事の関係で実家兼事務所にいることが多いのですが、70歳を迎えて贈与や相続、更には遺言といった終活を意識するようになったこと、そして古家の老朽化が進んでいることから何か手を打たなければと考えていたようです。土地＋建物で売却か、更地にして売却かなどさまざまな選択肢がありましたが、私は地元に愛着がありこのエリアを離れたくないと感じていました。とはいえあちこちガタがきていたため、このまま住み続けるのは難しい状態でした。住みながらのリフォームも大変そうですし、できれば建て替えて同じ地で暮らし続けたいと考えていました。
Sさんは現在67歳。「将来、子どもに受け継いで住んでもらえるような家にしたかった。」と語ります。
マイホームの条件は？
古家を解体して所有する土地に建てられることが大前提でした。家づくりを進めてくれた夫は仕事で毎日忙しくしていますので、できるだけ打ち合わせには時間や労力をかけずに効率よく家づくりができればと考えていました。 老朽化はしていましたが、もとの家を気に入っていましたのでスペックとしては建て替え前の建物と同じくらいのサイズで、住み慣れた間取りの家にしたいと感じていました。
ミセスコーナーは「思っていたよりも広くて嬉しい」とSさん。料理をしながら家計簿をつけたり、レシピをチェックしたり、アイロンをかけたりと多目的に利用できます。
「MY HOME MARKET」に興味を持ったきっかけは？
売却するか建て替えるか2～3年ほど迷っていたのですが、そんなときに夫からスマホで家を買える「MY HOME MARKET」というサイトがあると教えてもらいました。私のような60代後半の世代からすると「そんなことが本当に可能なの？」と驚きの気持ちでしたが、夫や株式会社ウィザースホームの安藤さんからさまざまな情報を得るにつれ、抑えた価格で注文住宅と同等のクオリティの家が建つことに魅力を感じました。VRの内外観がきれいだったことも決断を後押ししました。
2階にある3部屋のうち2部屋は子どものスペースとして、1部屋を寝室に、もう1部屋をテレワーク勤務に欠かせない書斎として利用しています。
「MY HOME MARKET」の印象は？
スマホでバーチャル住宅展示場を見学し、セミオーダー型規格住宅を購入するという「MY HOME MARKET」の仕組みに興味を持ちました。住宅展示場へ足を運ぶ時間や打ち合わせにかかる時間を最小限とし、できるだけ少ない負担で家を建てたかった私にとって家で好きな時間にマイホームのイメージを膨らませることができることが魅力です。家の仕様や必要な土地面積、そしてどの程度の予算があれば家が建つのかといった必要な情報が分かりやすいところも良かったですね。VRで視覚的に完成像を確認できたことで、売却も視野に入れていたところから建て替えの方向に大きく心が動きました。
「MY HOME MARKET」にはさまざまなハウスメーカーの商品が掲載されていますが、中でも今の家とサイズや間取りが似ていて、2×6工法の強度や空気環境のこだわりにも惹かれた「株式会社ウィザースホーム」の「プラスト フレンチシック」を選択しました。
バルコニーに隣接する寝室は、大きな窓から自然光が降り注ぎます。
寝室と隣接する広いバルコニー。「建て替え前はこの位置の窓は出窓で外に出ることができませんでした。高台の眺望を楽しめるようになり、夫がとても喜んでいます。日当たりがよく洗濯物を干すのに最適ですし、キッチンプランターを育ててもいいですね」。
打ち合わせ時間をできるだけかけたくなかったということですが、実際のところは？
Sさんの夫が作成した資料を見ると、スピーディーな家づくりを実現したことが分かります。
地鎮祭を含めた打ち合わせ回数はたったの7回、合わせて12.5時間ですり合わせができました。初回の打ち合わせは夫と私と子どもの3人で行き、換気システムなどスペックの説明を受けたり壁の色のセレクトなど仕様を決めたり、丸1日かけて家づくりを進めたこともよい思い出です。当初、デザインは「ヴィンテージ」タイプを採用する予定でしたが、担当の安藤さんが勧めてくれた「フレンチ」タイプに決定。玄関ホールのデザインが決め手となりました。
アンティークを思わせるブルーのドアと、趣あるアクセントクロスがマッチした玄関ホール。「おしゃれなカフェのような雰囲気でお気に入りです」。
販売を担当した株式会社ウィザースホームの安藤さんと。「担当の安藤さんはいつも穏やかな方。気軽に話しかけやすく、緊張せずにやりとりできました。いつも誠実に対応していただき安心できました」とSさん。
建て替えで大変だったところはありますか？
Sさんの夫が作成した資料。断捨離や古家の解体に時間を要したことが分かります。
長く住んでいた家ですので、物が多く断捨離をするのに6週間、費用にして65万円ほどかかりました。それから古家を取り壊して宅地造成を行い、やっと新居の着工に入ることができました。積極的に手伝ってくれた子どもたちと夫に感謝のひとことです。
吹き抜けに面した階段ホール。収納カウンターはオプションですが「空間にぴったりと合う収納を探すのは大変。迷わず空間に合う家具を購入できて良かったです」。
家づくりと同時並行で、住宅ローンの申し込みなども必要でしたよね？
これもSさんの夫が作成したスケジュール。同時並行で行われる様々な打ち合わせを網羅しています。
私が費用を負担したのは、カーテンなど自分がこだわったことで生じたオプション分程度。古家の取壊・撤去や宅地造成は夫の資金でまかない、住宅ローンは、将来この家を受け継ぐ子どもが借り入れました。夫が日頃から懇意にしている銀行で契約しましたが、大量の書類と格闘することになり大変だったようです。
また、ちょうどその頃に土地が分筆されていないことが発覚。近所のみなさんを巻き込んで測量をし直す必要が生じました。お金がかかることなのでどうなることかと思いましたが、「次の世代に受け渡すためだから」と協力していただき、事なきを得ました。
実際に完成した新居を見て、どのように感じていますか？ また、どのような暮らしをしたいですか？
外観は明るい印象で、ご近所さんから「素敵ね」と褒めてもらえました。室内も想像していた以上の完成度で、回遊できる間取りや広い家事室とリビング階段の雰囲気も気に入っています。私がこだわって選んだカーテンやロールスクリーン、それにすりガラスの窓なども総じてイメージ通りでとても満足しています。
駐車場の一部に敷石を配し、玄関へのアプローチとしました。「近所の家で見かけて惹かれた敷石を取り入れたくてリクエストしました。後からのお願いでしたが、すぐに対応してくれて嬉しかったです。イメージ通りのきれいな仕上がりです」。
新居で暮らし始めた、現在の心境は？
マンションも一戸建ても購入経験がありますが、家づくりは初めての体験でした。予備知識が全くない状態で手探りでしたが、自分の想いが反映された家で暮らせるのは嬉しいです。住み慣れた場所で、建て替え前よりも快適な住まいで新生活を始めることができた喜びが何よりも大きいですね。
建て替え前はシンプルな靴箱が設置されていた玄関には、家族全員の靴を入れてもゆとりあるサイズのSC（シューズクローク）ができました。
古家を解体し、更地にしてから注文住宅を建てるのは、多大な時間やお金がかかります。Sさんご一家は「MY HOME MARKET」の規格住宅商品「Prust(プラスト)」を選んだことで、注文住宅と同等の優れた品質・高い性能を兼ね備えた家づくりを、最小限の時間と抑えたコストで実現しました。限られた予算と時間で夢のマイホームを実現したい方は、「MY HOME MARKET」の規格住宅を検討してみてはいかがでしょうか。
▼Sさんが購入された新築戸建て規格住宅 株式会社ウィザースホームPrust(プラスト) French Chic (フレンチシック)の詳細はこちら
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