創業から50年以上の長きにわたり、地域密着の家づくりを続けてきたエステージ。さまざまな商品を展開する中で「ReVON（レボン）」は、仕切りのない開放的な間取りが最大の特徴。自分好みに間取りやデザインをカスタマイズできるシステムも、ファミリー世帯を中心に人気を集めています。そこで、ReVONの企画・設計に携わった柏支店・設計部の大津さんと副社長/柏支店長の中尾さんにインタビューをおこない、同商品の特徴や魅力について語っていただきました。
目次
１．1,000万円台から建てられる、高気密・高断熱の住まい
２．「+STYLE」と「リアルサイズのモデルハウス」で分かりやすい家づくり
３．間仕切りのない空間で家族がつながる「ReVON」
４．趣味に囲まれて生活したい人の夢をかなえる家
５．「ReVON」 まとめ
1,000万円台から建てられる、高気密・高断熱の住まい
Qまずは、エステージの家の特徴から教えてください。
中尾さん：エステージは、千葉・茨城・埼玉エリアで地域密着の営業を続けてきた会社です。1,000万円台からと抑えたコストで、質の高い注文住宅を提供しています。 具体的には、ZEH住宅に早くから向き合い、標準仕様で高気密・高断熱の快適な住まいづくりをサポートしてきました。太陽光パネルはオプションですが、電気料金を抑え、省エネ性能を高めるために多くのお客さまが設置し、ご好評をいただいております。また、耐震性や耐久性にもこだわり、制震ダンパーを標準で搭載しています。
通常は10～20年程度が標準的な長期保証を、最長60年としていることも特徴です。「家を売るだけで終わらずお客さまと真摯に向き合いたい」「60年住み続けることができる住宅を提供したい」という想いが込められています。また「10年駆けつけサービス」も好評で、給湯器故障や水回りの不具合などがあればすぐに駆けつけて状況を確認いたします。
「+STYLE」と「リアルサイズのモデルハウス」で分かりやすい家づくり
+STYLEにより、家づくりにかかる費用を明確化
中尾さん：「注文住宅には興味があるものの、何から始めたらいいか分からない」「どの程度のコストがかかるのか分かりづらい」という方が多いことから、エステージでは「+STYLE（プラススタイル）」という独自のシステムを採用しています。「ReVON」をはじめとする全商品で利用でき、家族構成やライフスタイル、好みに合わせて、ベースの家に積み木を積むようにプラスアルファの空間を組み合わせ、カスタマイズすることが出来ます。このシステムにより、間取りを要望に合わせて変更しやすく、かかる費用も明確に。実際に「ReVON」の家を建てたお客様からは「最終的にどのくらいの金額がかかるのかを想像しやすい。不安もなくおまかせできた」「ライフスタイルに合わせて間取りを設定しやすかった」といった声をいただいています。
実際の暮らしをイメージしやすい、リアルサイズのモデルハウス
大津さん：実寸大のモデルハウスを構えていることも特徴です。一般的なモデルハウスは実際の住まいよりも大きく作られていることが多く「素敵な建物だけれども、真似するのは難しそう」と感じてしまいがちです。エステージでは、現実的なサイズのモデルハウスを見学していただくことで、実際の家づくりを想像していただけるよう心がけています。 モデルハウスを見学してベースの住まいを決め、+STYLEでどのようなカスタマイズをするか考えていただくと、おおよその予算を出すことができます。建物の予算が決まった段階で土地探しをすれば、スムーズな家づくりが可能です。「面倒だから建売住宅にしようか」と迷っている方にも分かりやすく、希望をかなえやすい家づくりを追求しています。
間仕切りのない空間で家族がつながる「ReVON」
Q「ReVON」という商品の、ネーミングの由来は？
大津さん：エステージがこれまで展開してきた従来の商品とは異なるコンセプトであることを示す「Revolution（革命）＋Renovation（革新）」から作った造語です。フランス語を思わせる「レボン」という語感とすることで、古い家を改装し、カスタマイズしながら暮らすことがスタンダードなフランスの暮らしを彷彿とさせています。「今までにない住宅の概念を作り出す」という考えから、広い土間のある仕切りのない家を提案しました。
Q「ReVON」のコンセプトを教えてください。
中尾さん：「ReVON」のeを小文字にして「Re」とすることで「再び」という意味を込め、カスタマイズ・リノベーションをすることで家族の成長や心境の変化に合わせて何度でも変化をしながら楽しく暮らせる住まいを目指しています。具体的には、「オープンで自由で開放的な暮らし」をイメージしました。家族がつながるオープンな空間で、住みながらカスタマイズできる家での暮らしを楽しんでいただきたいです。
趣味に囲まれて生活したい人の夢をかなえる家
Q 「ReVON」は、どのようなご家族が住まうことを想定して作られましたか？
大津さん：30代以降の子育て世帯を主なターゲットとし、趣味やライフスタイルに合わせて「家をカスタムしたい」と考えている方をイメージしています。「アウトドアを満喫したい」「DIYを楽しみたい」「植物に囲まれて暮らしたい」など、家で趣味に打ち込みたい方、「人と違う家にしたい」と考えている方にピッタリの住まいです。実際に、ReVONを選ぶのはアクティブで柔軟な考えを持つ方が多いですね。趣味も多彩で、お持ちのキャンプ道具や靴のコレクション、ご夫婦で趣味として楽しんでいる自転車やスノーボード、サーフィンなど、趣味のアイテムをどれだけお持ちかヒアリングをして、それらを飾りながらしまえる空間を提案することが多いです。
Q「ReVON」はコロナ前に誕生した商品ですが、家での過ごし方が多様化した今の暮らしにも対応しやすいモデルですね。
中尾さん：家をオープンな「箱」と捉え、あえて余白を残すことで、住みながらアレンジできる空間をイメージしているため、さまざまな暮らし方に対応できます。+STYLEにより、中庭として使える「＋COURT」、大切な車を雨風から守れる「＋GARAGE」、ウッドデッキやルーフバルコニーが付いた部屋を追加できる「＋CABIN」などのアレンジが可能です。
また、コロナ禍の「外に出たくても出られない」「家で何かしたい」という暮らしに、ReVONのオープンな間取りがマッチしていると思います。例えば、ReVONの特徴である大きな土間は、家の中まで招くのは抵抗があるけれども「ご近所の方々と交流したい」「子どもを目の届くところで遊ばせたい」といったニーズに寄り添います。玄関の上がり框（かまち）をベンチ代わりにして子どもたちが腰かけておしゃべりを楽しむなど「家の中と外の間の空間」として活用できます。
Qこれから住宅購入を検討しているみなさんに一言お願いします。
大津さん：「マイホームで好きなものに囲まれて暮らしたい」「好きなことを突き詰めて暮らしたい」という夢をかなえるための家づくりをサポートすることで、お客さまと一緒に「ReVON」を発展させていきたいですね。「こういう生活がしたい」というビジョンがある方は、是非ご相談ください。
中尾さん：一言で「家」と言っても、そのカテゴリーは広いと思います。「ReVON」は既成概念にとらわれず、オープンで開放的な空間を設けた、当社の中では尖った特徴をもつ商品です。家を住むだけの場所ではなく、アクティブに遊べる場所にしたいと考えている方は是非、検討してみてください。
「ReVON」 まとめ
夢のマイホーム。優先順位はいろいろあると思いますが、せっかくマイホームを新築するのであれば、家族が楽しく、快適に過ごせる家づくりをしたいところです。家族との時間を大切にできるのはもちろんのこと、家の中でそれぞれの趣味を楽しみ、好きなことに没頭できる空間もあれば、より充実した毎日が過ごせるはずです。予算やライフスタイルに合わせて住まいをカスタマイズしたい方にとって「ReVON」の家づくりは魅力的ではないでしょうか。
次回は、千葉県八千代市にある村上モデルハウスを見学。「ReVON」の特徴を詳しくご紹介します。
▼ReVONの詳細はこちら（MY HOME MARKET）
▼エステージの家を建てられた方の声
新築一戸建て購入者の声～2階リビングや庭代わりのバルコニーなど、たくさんの希望を叶え理想のマイホームを手に入れたIさん
家で過ごす時間が長い家族の意見を第一に、明るく暮らしやすい環境を作り上げたHさん
予算を抑えられる規格住宅をベースに、注文住宅に近い自由度で思い通りの家を実現させたSさん
ラジオパーソナリティを経てフリーライターに。
住宅・インテリア・不動産分野を中心として、介護・グルメ・トラベルなどのジャンルでも執筆。
リフォームや注文住宅関連の住宅情報誌をはじめ、雑誌、書籍、新聞、インターネットなどのさまざまな媒体で取材・執筆を手掛けている。
